弓の狙い定めているときの照準移動がGから変わった*1ので、再度できるようにするためにkeyconfig.cfgの内容を簡単に調べてみました。
まず、読み込みタイミングは起動時なので、起動前に変更したらダメ*2。
で、ファイルの中身。controllerタグは使用しているパッドの情報が設定される。ここに各ボタンの割り当てが設定される。keyboardタグはよくわかんないけど、クラシックタイプとかの設定がされているんじゃないかな。マウスもわからないけど、設定画面用の設定が保存されている雰囲気。categoryとactionタグはそれぞれの操作を意味してる。値変更したらどうなるかは不明。
で、本題のkeydataタグ。ここで各アクションの操作設定を行う。keydataタグが複数あるのは、最初の2つがパッド用で次の9個がキーボード用、残りの7つマウス用。なのでマウス操作を設定したいなら7つ目以降に値を設定しないと動かない。key属性とsubkey属性に設定する値は操作デバイスごとで異なる。キーボードはDirectInputのキーコード*3を設定。マウス用の値は以下のとおり。
操作 | 値 |
---|---|
マウス移動・上 | 0x00000001 |
マウス移動・下 | 0x00000002 |
マウス移動・左 | 0x00000004 |
マウス移動・右 | 0x00000008 |
左クリック | 0x00000040 |
右クリック | 0x00000080 |
ホイール押し | 0x00000100 |
ホイール前回転 | 0x00000010 |
ホイール後回転 | 0x00000020 |
ホイール押し前回転 | 0x00001000 |
ホイール押し後回転 | 0x00002000 |
パッドの値はcontrollerタグに設定されてる属性の値を使用。属性名と一般的なボタン名の組み合わせは以下のとおり。
属性名 | ボタン名 |
---|---|
ASSIGN_DLU | 十字 上 |
ASSIGN_DLD | 十字 下 |
ASSIGN_DLL | 十字 左 |
ASSIGN_DLR | 十字 右 |
ASSIGN_DRD | × |
ASSIGN_DRR | ○ |
ASSIGN_R2 | R2 |
ASSIGN_L2 | L2 |
ASSIGN_DRL | □ |
ASSIGN_DRU | △ |
ASSIGN_R1 | R1 |
ASSIGN_L1 | L1 |
ASSIGN_L3 | 左スティック 押し込み |
ASSIGN_R3 | 右スティック 押し込み |
ASSIGN_LC | スタート |
ASSIGN_RC | セレクト |
ASSIGN_ALU | 左スティック 上 |
ASSIGN_ALD | 左スティック 下 |
ASSIGN_ALL | 左スティック 左 |
ASSIGN_ALR | 左スティック 右 |
ASSIGN_ARU | 右スティック 上 |
ASSIGN_ARD | 右スティック 下 |
ASSIGN_ARL | 右スティック 左 |
ASSIGN_ARR | 右スティック 右 |
で、key属性は操作用のボタンの値を、subkeyには同時押し用のボタンの値を上のとおり設定する。
モンスター注視と採集ポイント注視はたぶん今は使えない。また、いくつかの設定*4は、他の設定しだいで使えないと思われる(ためしてないけど)。
まとめ。わけわかんない操作タイプ増やすのはいいけど、互換なくすとか頭おかしいです。