ネット上の情報は古いのやらなんやらがごちゃごちゃしてたので試してみた結果を書いてみる。
結論
1.6.5が動いていると思う。理由は後述。*1
やったこと
最新のを拾ってくる。Berkeley DBはいらない気がしたから無し。その他もdepsに入っているという話があるので無視。
$ mkdir -p local/src $ cd local/src $ curl -O http://subversion.tigris.org/downloads/subversion-1.6.5.tar.gz $ curl -O http://subversion.tigris.org/downloads/subversion-deps-1.6.5.tar.gz $ tar xvzf subversion-1.6.5.tar.gz $ tar xvzf subversion-deps-1.6.5.tar.gz
コンパイルする。configureのオプションがこれでいいのかはわかんない(調べてない)。makeは何回か途中でこけたけど諦めない。
$ cd subversion-1.6.5/ $ ./configure --prefix=$HOME/local --with-ssl $ make $ make install
とりあえず古いのにパスが通ってること確認。
$ svn --version svn, version 1.2.3 (r15833) compiled Sep 13 2005, 02:48:01
.bashrcを書き換えて変更を反映する。
$ cd $ echo 'export PATH=$HOME/local/bin:$PATH' >> .bashrc $ source .bashrc
新しいほうにパスが通ってることを確認。
$ svn --version svn, version 1.6.5 (r38866) compiled Oct 18 2009, 03:23:05
リポジトリの作成とTortoiseSVNとAnkhSVNの設定など。
省略
なんで成功したと思ったか
あんまよくわかってないので単純な実験で以下の結果を得ました。
- svn1.2.3てリポジトリ作成
- svn1.6.5てリポジトリ作成
- なかのformatファイルの内容を確認(前者が3で後者が5)
- .bashrcを書き換えないでTortoiseSVNで両方に繋ぐ
- .bashrcを書き換えてTortoiseSVNで両方に繋ぐ
よく言われるのが外からsvn+sshで繋いだら1.2.3が反応するから無理と言われているようですが、上の感じだと.bashrcの内容が反映されて1.6.5が動いているように思えるのですよね。根拠なし。
参考ページ
coreserverに最新版のsubversionをインストールしてみた - longkey1::blog
http://hemiolia.com/blog/200801/000138
XREAのSubversionを使い始める - 私事ですが……
*1:違ってたら教えてください